高齢者におすすめの宅配弁当ランキング!注文する際の注意点も解説

健康・体を気にする方

高齢者向けの宅配弁当は、栄養バランスの取れた美味しいお弁当が届く便利なサービス。「買い物に行くのが体力的に辛い」「栄養に気を付けたいけど料理は手間がかかる」など、毎日の家事の手間も軽減してくれます。

しかし、「宅配弁当サービス」にはたくさんの種類があるのでどれが良いのか分からないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、高齢者におすすめの宅配弁当をまとめました。注文する際の注意点についてもご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

【結論】高齢者におすすめの宅配弁当ランキング

1位 ワタミの宅食

冷凍と冷蔵の両方から選べる「ワタミの宅食」。冷蔵の場合、日替わりのお弁当が毎日自宅まで届きます。できたての味がいただけるだけでなく、安否確認も一緒にできるメリットもあります。

ワタミの宅食には、自宅で作ろうと思うと手間がかかるようなこだわりのメニューや、季節感のある食材を使用した、行事を感じるメニューなどが用意されています。豊富な種類から選べるので、飽きずに続けられるところも嬉しいですね。おかずの品数が3~5品まで選べるので「ボリュームに満足できるか心配…。」という方も安心。

また「ワタミの宅食」は、「食べることが楽しい」と感じてもらうため、味付けにもこだわっています。オリジナルの「わたみのかさねだし」を使用したメニューは薄味になり過ぎず、美味しいと高評価です。

2位 Dr.つるかめキッチン

Dr.つるかめキッチンは、栄養制限食を必要としている人向きの冷凍宅配弁当サービスです。全部で5種類のコースがあり、目的に合わせて選ぶことができるのが特徴です。また、それぞれのコースを専門医と管理栄養士の両方が監修しています。

栄養制限食と聞くと「制限された食事」をイメージするかもしれません。Dr.つるかめキッチンの栄養バランス、味のバランスを考慮したメニューは、旬の食材を使っており彩りも豊か。毎日違うメニューで、食事を選ぶ楽しみも感じられます。

3位 まごころケア食

まごころケア食は「主菜1品+副菜3品」のバランスの取れた献立が自宅に届くサービス。国内工場でひとつひとつ手づくりしており、味付けにもこだわっています。

管理栄養士監修の栄養バランスの取れたセットプランが豊富に揃っているので、自分にあった宅配弁当のメニューを選びたい方におすすめです。

14食セットか21食セットを注文した場合、無料で冷凍庫をレンタルできるため、自宅の冷凍庫スペースが小さい方も安心して注文できます。

4位 やわらかダイニング

3段階の柔らかさが選べる宅配弁当を提供する「やわらかダイニング」は、噛む力や飲み込む力が衰えてきた方におすすめの宅配弁当サービスです。一般的なお食事に近いものからムース形状のものまで、食べやすさにこだわっています。

独自の調理法でやわらかく仕上げた和・洋・中の豊富な宅配弁当のメニューは、管理栄養士・栄養士が栄養バランスを考慮しながら献立づくりをしています。家庭料理のような優しい味付けのおかずが自宅でいただけます。

5位 配食のふれ愛

高齢者が食べやすいように考えて調理された「配食のふれ愛」の宅配弁当。食材の大きさを選択でき、形、固さを工夫した食べやすいメニューが特徴です。

「小町」「普通食」「カロリー調整食」「たんぱく調整食」「ムース食」の5種類から、好みに合わせたメニューを選択できます。1回だけ、1食だけのご注文もできるので、気軽に高齢者用の宅配弁当を注文できるのも嬉しいポイントです。

6位 食宅便

「食宅便」の宅配弁当は、糖質や塩分ケア、カロリーケア、たんぱくケア、やわらかい食事など、種類が豊富です。がっつり食べたい方向けのメニューも用意されています。さらに、おまかせコースだけでなく、好きなメニューを選びたい方向けのおこのみセレクトコースも。

宅配弁当は冷凍便で届くため、日時を指定してまとめて受け取り、好きな時にレンジで温めて食べられます。160種類以上のメニュー、季節の行事ごとのイベントメニューなど、豊富な食事が届くため飽きずに楽しめます。

7位 宅配クック123

「宅配クック123」の「123」には向こう三軒(3)両隣(1、2)の良き隣人のような存在でありたいという想いが込められています。お弁当のお届け時には一声お声がけし、手渡しが原則。「心配り」「おもてなしの心」を大切にしている宅配弁当サービスです。

宅配弁当は1食単位で注文でき、前日夕方までの注文で翌日配達が可能。少しずつ注文したいという方におすすめです。常温で毎日配達され、つくりたての美味しさが味わえます。

高齢者の嗜好、健康を考えた美味しいメニューを管理栄養士が作成しています。

高齢者用の宅配弁当はまずい?

管理栄養士がメニューを作り、毎日食べても問題ないように工夫された高齢者用の宅配弁当のお弁当は、塩分もしっかりと調整されています。そのため、「味が薄い」と感じる方もいるようです。

また、食べやすさにこだわった宅配弁当の口コミには「べちゃべちゃしている」という意見もみられます。おかずの柔らかさを選べる宅配弁当も多いので、健康状態にあった柔らかさを選ぶようにしましょう。

好きな時にレンジであたためて食べられる便利な冷凍弁当ですが、解凍方法を間違えてしまうとベチャベチャになって食感が悪くなってしまうことがあります。解凍の失敗を避けるために、必ずお弁当に記載してある温め時間を必ず守りましょう。

高齢者用の宅配弁当を注文する際の注意点

味の確認

食事はただ栄養をとるだけが目的ではなく、「今日は何を食べようかな」と楽しみに感じたり、生きがいを感じたりできる必要不可欠なもの。だからこそ、高齢者用の宅配弁当の味に満足できるかどうかはとても重要です。

制限食は、それぞれの目的にあわせて塩分やカロリーがコントロールされています。そのため、普段の食事と比べて物足りなさを感じてしまう方も。いつも決まったパターンの食事ばかりになってしまうと、食事の時間を楽しみに思えなくなってしまう可能性もあります。

どれだけバランスがとれたお弁当でも、美味しくなければ食事が楽しくなくなり、継続して利用できません。宅配弁当は試食が可能であったり、1日のみの注文が可能な場合があります。本人が実際に食べてみて、美味しいと感じたものを選ぶことをおすすめします。

注文方法の確認

せっかく高齢者用の宅配弁当を利用しようと思っても、注文方法や受け取り方法が複雑だと、手間に感じてしまうかもしれません。

ネット注文の場合、ご家族が代わりに注文する方が安心です。高齢者本人が注文する場合は、インターネットだけでなく、電話での注文にも対応しているサービスが利用しやすいでしょう。受け取り方法についても、高齢者が安心して受け取れるか、不在時の対応についても確認しておきましょう。

高齢者向けの宅配弁当は冷蔵のものもあれば、冷凍のものもあります。宅配弁当の食べ方として、「届いた日のうちに食べたい」ときもあれば、「ストックしておきたい」ときもあるでしょう。高齢者の方が一人暮らしをしている場合、宅配弁当を食べるのは利用者のみになるため、冷蔵、冷凍どちらも選べるサービスは自由に選べるのでメリットが大きいです。

まとめ

健康面での不安がある高齢者の食事をサポートする宅配弁当サービスは、本人はもちろん、家族の安心にもつながります。

宅配弁当サービスは様々な会社が行っており、お弁当の種類や注文方法もさまざまです。

今回お伝えした選び方の注意点を参考に、身体の状態や味の好みなどに合った宅配弁当サービスを選択しましょう。